山形庶民佐久間基金

昭和27年7月に中小企業等協同組合法に基づき、協同組織による地域金融機関として、山形庶民信用組合が創設されました。
設立発起人代表である佐久間 丈介氏は、常に地域経済の発展と地域文化の振興に寄与すること、共存共栄・相互扶助を柱にして豊かな暮らしづくりをすることを信条とし地域社会に奉仕して参りました。
代表理事として信用組合の「社会のため奉仕する」という使命を果たすため尽力され、その功績により昭和57年秋の叙勲で勲五等瑞宝章を受章されました。
同婦人もまた、社会奉仕の功績により昭和57年春に紺綬褒章を受章されました。
故佐久間氏ご夫妻の「社会のために奉仕する」という信念を継承し、これを永く伝え続けるため「財団法人山形庶民佐久間基金」が設立され、山形県内の学校及び社会福祉事業等への助成や文化活動を行っております。
平成21年2月に合併し新生山形信用金庫となった今も、その信念は変わりなく引き継がれております。
佐久間 丈介

山形庶民佐久間基金
教育・福祉事業助成について

令和6年度 助成応募のご案内

当基金では児童又は青少年の健全な育成と地域社会の健全な発展に寄与するため、山形県内の学校および社会福祉事業等への助成や文化活動を行っております。
今年度につきましても学校教育、福祉環境の充実を図るため金品の寄贈および施設・設備の整備に係る助成を行います。
つきましては、助成を希望される団体様は、「山形庶民佐久間基金教育福祉事業助成応募要領」に基づき、必要書類を添えて当基金事務局まで郵送でお申込みください。

佐藤 吉郎
財団法人
山形庶民佐久間基金
理事長 佐藤吉郎