ごあいさつ

当金庫のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
平素より、私ども福島信用金庫に対して格別のご愛顧、ご支援をいただき心より厚く御礼申し上げます。

3年余り続きました新型コロナウイルス感染症も、政府による行動制限が徐々に緩和され、今年5月の大型連休明けにはインフルエンザと同等の5類に引き下げられました。これから社会経済活動に活気が戻ることを期待しております。
しかしながら、地域経済は、コロナの長期化、資材・燃料価格の高騰、円安による物価高騰、人手不足など多岐にわたる課題から依然として厳しい状況下にあります。引き続き、お取引先に寄り添った金融支援、外部機関と連携しながらの本業支援が不可欠であります。また、社会のデジタル化が急速に進む中、デジタル技術を活用した利便性の高いサービス提供が求められております。私ども金庫も、多様化するお客さまのニーズに適切・迅速に対応し、地域をしっかり支えて参りたく考えております。

さて、このたび当金庫では、令和4年度の業績ならびに経営内容を掲載しましたディスクロージャー誌「2023福島信用金庫のあらまし」を作成いたしました。ご高覧いただき、当金庫へのご理解をより一層深めていただければ幸いに存じます。
地域に根差した協同組織金融機関として、会員、お客さま、地域が抱える課題の解決に尽力し、地域社会全体の成長に貢献することを目指し、この難局を乗り越えるべく立ち向かって参りますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。

令和5年8月
理事長 樋口郁雄