大学では国際観光学科を専攻。観光について学んだことから、旅行が趣味に。雑貨屋のアルバイトで接客サービスを経験したことも、社会人になって大いに役立っている。
『たかしん』では、新入職員は金融機関の主要業務である預金または融資の内部業務からスタートします。私の場合は、預金係として窓口の後方で窓口係がお客さまから承ったご用件を処理する業務から。先輩職員によるOJT(オン・ザ・ジョブトレーニング)で基本的な業務知識とスキルを覚えることになりました。
心掛けたのは、教えていただいたことを必ずメモに取ることです。そして、取ったメモは後で見返して、自分なりに覚えるようにしたのです。また、常に感謝の気持ちを忘れないことも意識して取り組んでいました。それでも、ときには失敗することもありました。でも、先輩方に優しくサポートしていただけたおかげで、着実にスキルを身に付けることができたのです。
11月から幅広い業務を身に付けるための一環として、地域の皆さまからお預かりした大切なお金を地域のためにご用立てる融資業務を担当する融資係に配置替えになりました。具体的には、融資に関する各種書類の作成や準備、実行、そして融資しているお客さまの管理、融資窓口における受付業務です。
もちろん最初は、先輩について業務を覚えることから。預金業務とは全く異なる業務なので戸惑うこともありましたが、着実にスキルを習得。徐々に自分一人でできる業務が増え、成長を実感することができました。また、ATMでのご案内も業務のひとつになっていて、お客さまと直にふれあう機会もあります。振込などの仕方がわからないお客さまに、丁寧に操作方法をご案内して、「ありがとう」と感謝していただけるのも大きな喜びになっています。
- 8:40
- 出勤。店内を清掃、開店の準備。
- 9:00
- 開店。電話によるお客さま応対や融資の実行手続を行う。
- 12:00
- 昼食。2階の食堂で、先輩方と一緒に持参のお弁当で食事。
- 13:00
- 業務を再開。稟議書の作成や事務処理を行う。
- 14:00
- ATM巡回。お客さまに操作をご案内。
- 16:00
- 閉店。締めの作業と明日の準備を行う。
- 17:20
- 退庫。
大学で、観光を通して地域を活性化することを学んでいました。そのため、就職活動では、地域の活性化に携わる仕事がしたいと思っていました。なかでも<たかしん>は、地域で100年以上も長い間、お客さまから信頼され続けている金融機関であり、地域のイベントにも数多く参加。経済面でも役に立てることから選びました。