
大学では、ゼミで地域の商店街を活性化するテーマに取り組むかたわら、旅行サークルでも活動した。2024年に結婚。大きなライフイベントを迎えたあとも、できるだけ長く活躍したいと考えている。

入庫して1年目は、内勤の預金係または融資係に配属になるのが通常のキャリアです。私の場合は、地域の皆様からお預かりした大切なお金を地域のためにご用立てする融資係に配属になりました。どちらの業務に就いても、初めてのことなので、先輩から手取り足取り教えていただきながらのスタートです。
実感しているのは、できなかったことができるようになる成長の喜びです。特に、半年ほどで初めて融資の受付から必要書類の作成、実行まで1人で担当できたときは、本当にうれしかったですね。消費者ローンを希望された個人のお客様で、無事、実行に至ったときには地域に貢献できたと感じることができました。

SDGsのひとつである女性の活躍推進を図る『たかしん』では、女性の営業係が数多く誕生しています。私もこの流れに乗り、2024年4月から営業係に配置換えになりました。これまでの融資係が内勤であるのに対し、お客様のもとへ出向く外勤の業務になります。まだ営業係になって日は浅いですが、融資係をしていた経験が生き、お客様からの融資依頼に応えることで、「ありがとう」と感謝の言葉をいただくこともできました。
とはいえ、個人のお客様だけでなく法人のお客様も担当しているので、決算書を読む力などまだまだの部分も少なくありません。自己研さんを積み、お客様から頼りにされる営業係になりたいと思っています。
- 8:30
- 出勤。店内を清掃して朝礼。営業活動の準備。
- 9:00
- 営業活動へ。1日20件を目標にしている。
- 12:00
- 帰店。お客さまからのお預かりものを処理し、昼食。
- 13:00
- 午後の営業活動へ。個人のお客さまに資産運用のご提案。
- 15:30
- 帰店。書類作成や明日のスケジュール確認。
- 17:20
- 退庫。
県内の大学に進学し、地域の活性化をテーマにした課題に取り組んでいました。そのため、就職活動では地域に貢献できる地元の金融機関を中心に活動。100年以上にわたり地域と共に歩んできたことやお会いした人事担当者の人柄等に魅力を感じて入庫を決めました。
