
学生生活で力を入れたのはゼミ活動。経済学部を専攻し、労働経済学を学ぶなかでも自分の将来に関係がある今日の高齢社会における再雇用制度の有用性を論文にまとめ発表した。

入庫後、一番印象に残っているのが新入職員研修の一環として行われたマナー研修です。言葉遣いや名刺の渡し方などビジネスパーソンとしての基本を学ぶなかで、電話は3コール以内で取ることを初めて知ったのです。
店舗に配属になった後は、これら研修の実践になるわけですが、電話については、怖くてなかなか出ることができませんでした。それでも先輩方の電話応対を見て自分なりに勉強。ほどなく3コール以内に出られるようになり、些細なことですが成長を感じることができました。優しく見守ってくれた先輩方には、とても感謝しています。

業務については預金係として、窓口の後方で窓口係がお客様から承った案件のオペレーション(入金や出金、通帳・証書の作成、為替など)を行っています。もちろん最初は、何の知識もありませんから、同じ係の先輩から教えていただきながら徐々に業務知識・スキルを身につけていきました。
心掛けたのは、わからないことや疑問に思ったことがあったら、自ら率先して聞くこと。先輩が忙しそうにしていると、ためらわれることもありましたが、それでも勇気を出して聞くと、丁寧に教えていただけたのです。温かみのある雰囲気は入庫前に感じたとおりでした。おかげで最近は1人でできる業務が増え、上司や先輩から頼りにされることも多くなっています。
- 8:30
- 出勤。店内を清掃して開店の準備を行う。
- 9:00
- 開店。営業係から依頼された案件のオペレーションから。
- 12:30
- 昼食。店舗の営業を継続するため11:30~と12:30~の交代制。
- 13:30
- 窓口後方の席に戻り、オペレーションを再開する。
- 15:00
- 閉店。その日の業務に間違いがないか、伝票一枚一枚をチェックする。
- 17:20
- 退庫。
就活では、人々の身近で大切なお金を扱う金融業界を中心に企業研究を行いました。『たかしん』を選んだのは、地域に密着した金融機関であること、そしてインターンシップに参加して本部を見学。とても温かみの感じられる雰囲気だったことに魅力を感じたからです。
