小さい頃から剣道に魅せられ、大学も体育学科に進学。部活動に力を入れる学生生活を送った。日々の厳しい練習で培った忍耐力が、社会人になってからも役立っている。
体力には自信がありましたが、デスクワークには不安もありました。『たかしん』を選んだのも、人材育成に力を入れていることに魅力を感じたからです。実際、入庫後は新入職員研修で金融の基礎知識や社会人としての基本を習得。融資係に配属になってからも、先輩職員にメモの取り方から丁寧に教えてもらうことができたのです。おかげで、着実にスキルを身に付けることができました。といっても、大切なお金を扱う仕事なので、覚えることがたくさんあって簡単ではありませんでした。なかでも力を入れたのが資格の取得です。金融商品が多様化しているので、それらを扱うのに証券外務員や生命保険の募集人などいろんな資格を取る必要があったのです。
うれしかったのは、融資の受付から稟議書など必要な書類の作成、お客様の口座に融資金を入金する実行まで一連の業務を1人でできるようになったことです。初めは先輩に指示されたことしかできなかった自分が、ここまで成長できたのは『たかしん』が人材育成に力を入れているからこそですね。今後の目標としては、内勤業務で培った知識・スキルをもとに営業係にステップアップすること。支店長をはじめ尊敬できる先輩がたくさんいるので目指しがいがあります。特に、見習いたいのがお客様第一主義の姿勢です。この姿勢を身に付けることで、お客様から選んでいただける金融パーソンになって、お客様の成長や発展に貢献したいと思っています。
- 8:40
- 出勤。店内の清掃や身の回りの整理整頓を行う。
- 9:00
- 開店。営業係が昨日持ち帰った案件から業務開始。
- 10:30
- 融資窓口に来店されたお客様に対応する。
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 稟議書を作成するための案件調査を行う。
- 15:00
- 閉店。1日の締めの業務を行う。
- 17:20
- 退庫。
就職にあたっては、金融機関や公務員を中心に考えていました。地域に貢献したいと思ったのと、大学まで体力勝負の毎日だったのでデスクワークに憧れがあったのです。なかでも、『たかしん』が人材育成に力を入れていることに一番の魅力を感じました。