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西尾信用金庫について

ごあいさつ

 平素は、西尾信用金庫に格別のお引立てを賜り、厚くお礼申し上げます。
 今年も、皆さま方に当金庫の経営方針や現状をお伝えする「DISCLOSURE2021」を作成いたしました。本誌では、経営の透明性を高めるため、「地域の活性化に関する取組状況」、「企業の社会的責任(CSR)への取組み」、「令和2年度の事業概況」、「中小企業の経営支援に関する取組方針と態勢整備の状況」、「不良債権の状況」などについて開示させていただいておりますので、ご高覧いただき、当金庫をより一層身近な金融機関としてご理解いただければ幸いに存じます。
 さて、令和2年度の我が国経済は、新型コロナウイルス感染症による経済活動の停滞(以下「コロナ禍」とする)に終息が見えず、世界規模での社会混乱および財政支出等による支援策の展開が続いています。当地においても、コロナ禍の終息およびポストコロナへの対応に努めているところですが、いまだ先行きは不透明な状況にあります。
 このような中、当金庫では、コロナ禍に対するお取引先の支援に全力で取り組むこととし、緊急支援融資、給付金・助成金の申請支援、定期的なアンケートを通じたお客さまの実状把握と必要な対策の提案に努めてきました。コロナ禍が長引くにつれ、お取引先の課題も緊急的な資金繰り支援からポストコロナを見据えた本業支援に移りつつあり、経営サポートプラザの開設、人的支援に対応できるように人材紹介事業の開始、資本性ローンの取扱開始等、お取引先の経営基盤の強化・安定化に資するべく取り組んでいます。
 また、コロナ禍に機敏かつ柔軟に対応する中、お客さまとの取引形態や職員の働き方も変化してきており、タブレット入力のみで取引が完了する「茶々っとナビ」の導入、WEB会議システムやATMでの空中ディスプレー導入等、IT・デジタル技術を活かし、お客さまへの新しい金融体験(わくわく感・納得感)の提供に取り組んでいます。
 これらの結果、令和2年度の業績では、預貸金とも順調に業容を拡大し、市場金利の低下を受けて貸出金利回や余資運用利回は低下しましたが、前年度実績を上回る収益水準を確保することができました。なお、自己資本比率は17.99%となり、引き続き国内基準の4%を大きく上回る強固な資本構成となっており、金融再生法開示債権における不良債権比率も2.61%となり、健全性についても全国有数の評価を得られる水準を維持できております。これもひとえに皆さま方の温かいご支援、ご愛顧の賜物と深く感謝申し上げます。
 当金庫といたしましては、何よりもコロナ禍の終息およびポストコロナへの対応を第一としつつ、新しい金融環境の動きにも機敏かつ柔軟に対応し、共有化シートに定めた理念の実現に全力を傾注してまいります。今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。

令和3年7月