
セキュリティ対策
セキュリティ対策 | 特徴 | メリット | デメリット |
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①ワンタイムパスワードサービス | 30秒毎に作成(生成)される使い捨てのパスワード(ワンタイムパスワード)を入力して振込等の取引を行う。 | ・ワンタイムパスワードが詐取されても、不正に利用することができない。 ・法人IBと個人IBにおけるハードウェアトークンは、遠隔操作をするウイルス対策に効果がある。 |
・トークン(パスワード生成機)を準備しないと振込等の取引ができない。 ・トークン変更時に変更前のトークンがない場合は、金庫に届出・登録が必要になる。 |
②電子証明書 (法人IBのみ) |
利用するパソコンを限定する。 | ・ID・パスワードを詐取されても、詐取した第三者のパソコンで利用することができない。 | ・パソコン買替時には金庫への届出・再取得が必要になる。 |
③Phish Wallプレミアム (パソコンのみ) |
ウイルスの行い(振る舞い)を検知する。不正送金に特化した対策ソフト。 | ・発見しにくいデータ改ざんによる不正送金も、改ざんする振る舞いを検知して防止する。 ・ウイルス対策ソフトをすり抜けた最新のウイルスでも防止できる。 ・正しい金庫ホームページでは緑の信号を表示する。 |
・パソコン毎にソフトをインストールする必要があり、パソコン買替時も再インストールが必要。 ・スピードが多少遅くなる。 |
④市販のウイルス対策ソフト (ウイルスバスター、ノートン等) |
ウイルスの侵入を防止する。 | ・ソフトを発売しているメーカーが確認したウイルスの侵入を防止する。 ・不正送金用のウイルスだけでなく、ウイルス全般の浸入を防止する。 |
・最新のウイルスを検知する為には、常に更新する必要がある。 ・ソフトを発売しているメーカーが確認していないウイルスの侵入は防止できない。 ・パソコン毎にソフトをインストールする必要があり、パソコン買替時も再インストールが必要。 |