とかち酒文化再現プロジェクト

帯広しんきんは、木野農業協同組合や生産者、帯広畜産大学、酒造メーカー、関連団体、行政機関とともに、産学官・農商工と金融の連携による「とかち酒文化再現プロジェクト」を進めています。

平成24年1月に誕生した純米吟醸「十勝晴れ」は、札幌国税局主催の平成26年度新酒鑑評会で「金賞」を受賞。その後、大吟醸酒や純米大吟醸酒を醸造したり、それらの精米過程で生じる米粉を原料に本格米焼酎を製造したりして、品揃えの充実を図ってきており、いずれも十勝の地酒として内外から高い評価をいただいています。
平成23年に50アールからスタートした十勝で初めての酒米(彗星)づくりは、醸造量の増加に伴い逐年拡大。令和元年度の作付面積は264アールへと、初年度に比べ5倍強となっています。この間、酒造りとともに、酒粕等の副産物を活用した商品開発や清酒に合う料理メニューの開発なども推進し、食産業における商品・サービスの高付加価値化も広く支援しています。
帯広しんきんは、十勝の新たな食文化・食産業の創造と関連産業の振興に向け、今後とも積極的に取り組んでまいります。

【とかち酒文化再現プロジェクト 連携機関】(五十音順)

音更町、帯広市、帯広酒販協同組合、帯広商工会議所、国立大学法人帯広畜産大学、木野農業協同組合、田中酒造株式会社(小樽市)※、北海道十勝総合振興局、帯広信用金庫(事務局:地域経済振興部)
※十勝には酒蔵がないため、醸造は田中酒造株式会社に委託

十勝で育てた米と
十勝のおいしい水で十勝の日本酒を

北海道・十勝(とかち)。
明治の中頃から開拓された自然豊かな肥沃な大地。先人たちの厳しい暮らしや喜怒哀楽の人生とともに各地で始まった十勝の酒造りでしたが、昭和の時代を最後にその歴史は途絶えてしまいました。
2010(平成22)年、食の宝庫・十勝での地酒復活を目指し、9つの機関・団体による「農商工・産学官金」連携プロジェクトがスタート。数々の難題を連携の強みを活かして克服しながら、2012(平成24)年、地域に愛される地酒「十勝晴れ」が完成しました。

酒造好適米「彗星」

乳製品や小豆製品でおなじみの十勝は、畜産と畑作を中心に国内屈指の大規模農業が発展した地域です。一方で、米づくりに適さないとされ、米づくり生産者もごくわずか。そんな中、ひとりの生産者の英断により地酒復活の第一歩となる道産酒造好適米「彗星」の栽培がはじまりました。 2011(平成23)年、50アールの水田からスタートした酒米づくりは、これまでの定説をくつがえして豊作が続いており、今では栽培面積を5倍強にまで拡げています。

超軟水「大雪な水®」

良質な水にも恵まれている十勝。杜氏の官能評価で選定した「大雪な水®」は、地下250メートルから噴出する安全・安心な天然水で、まろやかで飲みやすい硬度約20の超軟水です。
「100万年前の巨大噴火によって形成された北海道の十勝三股カルデラは、地下水の通り道となり大雪山に降った雪や雨を300年かけて十勝平野の深層地下まで運びます。」(鎌田商事株式会社HPより)
軽やかで、きれいな味わいの「十勝晴れ」の秘訣は水にあります。

ネーミング「十勝晴れ」の由来

日照にも恵まれた十勝の透きとおるような青い空。青空がどこまでも広がる様を「十勝晴れ」と呼ぶ。
地酒のネーミングの公募には全国各地から713件もの応募があり、その中から、高く青く澄み切った青空、十勝の大いなる自然をイメージできる「十勝晴れ」に決めました。

受賞歴

  • 2015(平成27)年4月
    札幌国税局主催 平成26年度新酒鑑評会 金賞受賞
  • 2015(平成27)年11月
    全日本国際酒類振興会主催 2015年秋季全国酒類コンクール 純米吟醸・純米大吟醸酒の部第1位

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