帯広しんきんは、大正5年(1916年)地元経済人たちによって「地域の産業と社会発展のために地元金融機関が不可欠」との考えの下に創立され、以来100年の歴史を歩んでまいりました。

この歴史を通じて脈々と流れてきたのは、「地域の皆さまとともに、地域社会の発展に貢献する」という理念です。

この理念の下に協同組織金融機関としての社会的役割を全うすべく業務に邁進してきた結果、帯広しんきんは、地域社会の発展に貢献するとともに、「信用」というかけがえのない財産を築くことができたものと信じています。

平成28年5月に創業100周年を迎えるにあたり、人口の減少や地域経済の縮小といった困難な課題が待ち受ける次の100年を見据え、全役職員が今日の時代背景や金庫の実態にマッチした新たな理念のもと、同じ価値観・基準を共有することを目的として、経営理念を刷新しました。

帯広しんきんは、この歴史に裏付けられた地域の皆さまからの「信用」という財産を大切にしつつ、豊かな十勝の未来のために、役職員一丸となって新たな経営理念の実現を目指してまいります。